2006/66/EC 前文カテゴリー
欧州指令である新バッテリー指令(2006/66/EC)の前文を和訳・要約・解説するカテゴリです。
バッテリーには一次電池と二次電池がありますが、和訳では全てまとめてバッテリーとしています。
2006/66/EC 前文 関連エントリー
- 新バッテリー指令の目的
- バッテリー指令は欧州(EU)のさまざまな電池に関する規制です。
欧州の環境法規制は環境保全・保護が目的か、単一市場の達成が目的かによって
国内法の規制値が変わる可能性があります。 - バッテリーの廃棄について
- バッテリー指令では危険物質(有害化学物質)を一定量以上含有している
バッテリーの場合、EU市場に置くことが禁止されます。
危険物質とは、水銀,カドミウムのことを指します。 - バッテリーの種類
- バッテリーにはいろいろな種類があります。
産業用バッテリーの例や携帯型バッテリーの例を解説します。
産業用および自動車用バッテリーは、埋立地への廃棄・焼却が禁止されます。 - カドミウムの使用禁止見直しについて
- コードレス電動工具に使用される携帯型バッテリーは
カドミウムの含有を禁止されますが、見直しが行われます。 - リサイクルの目標について
- バッテリー指令は欧州(EU)のさまざまな電池に関する規制です。
リサイクル目標値は消費量に応じて設定されます。 - 回収制度とWEEEとの関係について
- バッテリー指令は欧州(EU)のさまざまな電池に関する規制です。
WEEE指令の制度で回収されたWEEEに含まれるバッテリーは
取り外された時点でバッテリー指令の対象となります。 - 回収制度と費用について
- バッテリー指令は欧州(EU)のさまざまな電池に関する規制です。
バッテリーの生産者は登録が必要になります。 - 回収率・リサイクル率達成と罰則
- バッテリー指令は欧州(EU)のさまざまな電池に関する規制です。
本バッテリー指令でも罰則が適用されます。